東郷さんのブログ

東郷の日常生活ブログです
再就職先が決まりました。
いろんな考えを綴っております

足が痛い・・・・汗

何だか知らんが痛風が再発動しやがった。
先月の25日くらいからずっといろんなところに痛風が発動してる。
こんな事初めてなので、理由が解らない  汗
今月10日は会社の面接なので、何とか治って欲しいなぁ。


前の会社を辞めて6日目
すっかり自由人な生活が板についてきた。
ゴロゴロしてるだけでも結構楽しい事はあるもんだ。
痛風で外出しないのでお金を使わなくていいね。

何か昔を思い出した

この前ツイッタ-で電通で自殺した人の事について自分の体験談を漫画にした人がいたのでその漫画を読んだ時、昔の自分を思い出しました。


毎日終電で帰って、休みもなく働かされてる人が沢山いるんですね。
私はそんなに酷い状態ではなかったけど、入社1年目で建築現場に配属され、上司は所長だけだったんだけど、その所長が複数の現場を掛け持ってる為にほとんど事務所にいないような状態でした。
入って1年目で右も左もわからず、特に工場に常駐してる現場だったので、工場のル-ルも解らず。。。
本当に辛かった。
職人の質問にも答えられず、施主の質問にも答えられず(当然後で怒られる)
残業は毎月60時間くらいで、特に休みはなかったけど、そんなことは辛いうちに入らないくらい怖かったのが対応がまともに出来ていないのに出来上がっていく現場だった。
当然不具合大連発!
結構な直しをしてやっと施主に引き渡しが出来ました。


この頃毎日「地震が起きて現場がつぶれないかな」とか通勤のバスで「事故って入院とかしたら現場行かなくていいな」とか思ってました。
新入社員なので、「会社を辞める」なんて夢にも思ってなかったし、出来ないのは自分のせいだと思ってたので、ただひたすら辛かったです。
本当に死んだら楽になる・・・何度か考えた事がありました。


本人の能力の問題も当然あると思うけど、対応できないなら新入社員なんて雇うな!と言いたい。


幸い私は次の現場でその時の所長が「この人無理」と会社に言ってくれたので現場から設計部に異動になりました。
ここで出会った設計部長が面倒見のいい人で頭の悪い私に解るまで仕事を教えてくれたので何とか今転職しても設計の仕事を続ける事が出来てます。


会社の体質なんてそうそう変わらないし、経営者なんて従業員の事なんて何とも思ってない。
会社自体に期待する方が間違いです。
でも、上司であれ、同僚であれ、業者であれ、理解しあえる人と仕事が出来れば会社の理不尽さなんて無視できます。
私は設計部に異動して本当に沢山の人に沢山の事を教えてもらいました。
そこで仕事をしていた10年くらいは本当に仕事が楽しかった。
この経験があるので、今冷静に転職する判断が出来るのです。


新入社員達には逃げ道なんてないのです。
上司が、同僚が支えてあげるなり、逃げ道を示してあげないと本当に壊れてしまいます。
仕事ごときの為に死んではいけません。
世の中は広いです。
自分を卑下せず、自分を解ってくれる職場や人を探しましょう。
時には親のいう事も無視していいと思います(今の親世代は良い時代しか知らないから)


今の仕事で死にたくなる前に、自分で自分を「こんな辛い状況で良くやった!」と褒めてあげて、次の会社を探しましょう。



先見の明

今日NHKの経済格差についてのテレビを見てたんだけどね。
今は酷い格差社会だって事でいろんな話があったんだけど、その時思ったのは「一億総中流生活」は本当に理にかなった考え方だったということ。
狭い日本だから出来たのかもしれないけど、その結果いまでも内需主導の経済活動が出来ているんだと思う。


今の日本は欧米ほどではないにしても、格差が広がりつつある。
経済評論家の先生が「いくらお金があってもおなか一杯になったらそれ以上は食べないよ」と言っていたがその通りだと思う。
一人が沢山消費するのではなく、沢山の人が少しづつ消費する社会が健全な社会だと思う。


格差の無い社会がいいけど、努力の結果の範囲なら格差は有るべきだと思う。
なので日本にある「相続税」なんてのは結構いい制度なのかもしれないね。
その人の努力で得た富はその人1代で終わらせるべきだと思う。
そうすれば大きすぎる富の継承が断たれ、その分社会にお金を循環出来る。


まぁ・・その前に公務員や国会議員がちゃんと役目を果たすことが大前提なんだけどね。
ここが一番信用できないから問題なのかもしれないね。